ベタつきが気になるわんこのためのクレイ石けん
こんにちは。
“わんこのための石けん&ホームケア”をお伝えしている
村上かおりです。
私は自宅で、手作り石けんの教室を開いています。
人間用の石けん作りも教えていますが、
愛犬用のオリジナル石けん作りのレッスンが人気です。

わんちゃんは犬種や年齢、持病などにより、
被毛の状態、皮脂の量などは本当に千差万別です。
同じ子でも、食事や季節、精神状態により
いつも変化しています。
そういう変化がわかるのは
いつもそばにいる飼い主様。
そして、レシピを柔軟にアレンジできる
手作り石けんだからこそ、
愛犬のその時の状態に合わせたものを作ることができます。
愛犬の皮膚や被毛を考えて
うちの子だけのオリジナルレシピで石けんを作る……
とても楽しくて
贅沢で
しかもわんちゃんの体にいい!

先日、愛犬のための石けん教室に
コッカースパニエルの飼い主様がいらしてくださいました。
皮脂の量が多くて
すぐにベタついてしまうとのこと。
皮膚に痒みもあるそうです。
そういうケースの石けん作りによく使うのは
「クレイ」と「ごま油」です。
クレイは長い年月をかけて出来た
粘土鉱物です。
ミネラルのカタマリで
薄ーい層が何層も重なった構造をしています。
そして、マイナスイオンがたっぷりです。
こうした特性を持つクレイは
汚れや皮脂などを吸着し、
沢山の層の間に老廃物などを吸収し、
代わりにたっぷりのミネラルを与えてくれます。
わんちゃんの皮膚ケアには
ペーストにしてパックしたり、
ハーブウォーターに少量のクレイを入れた
「クレイミルク」を気になる部分にシュシュッとしたり、
パウダーのまま気になるところに
はたいたりして使うことが多いです。
そんなクレイを入れた石けんは
皮脂の分泌が多くてベタつきが気になる子や、
体臭の強い子、
皮膚の状態がちょっと悪い子におすすめです。
クレイが余分な皮脂や老廃物を取り除く手伝いをしてくれ、
ベタつきがちな皮膚と被毛をすっきりと洗ってくれます。

そしてごま油!
イメージだと「ベタつきそう」と思われがちなごま油ですが、
石けんの材料となると
全く違う使い心地に代わります。
手作り石けんでつかうのは、
香りと色がない
太白ごま油です。
ごま油にはリノール酸がたっぷりと含まれているのですが、
これがさっぱりとした洗い心地の秘密です。
しかも、抗酸化作用もあるのが嬉しいところです!
クレイとごま油の
さっぱりコンビのおかげで
余分な皮脂をおとし
皮膚のコンディションを整えてくれる石けんになります。
石けんは
ただいま乾燥庫の中で
ゆっくりじっくり熟成中です。
できあがりは6週間後。

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ちょっぴり保護犬のこと
こんにちは。
“わんこのための石けん&ホームケア”をお伝えしている
村上かおりです。
先日ラジオを聞いていたら、
「子供が犬を飼いたいというので
ペットショップを見に行こうと思っていました。
でも、保護犬を迎えるという選択肢もあることを知りました」
というリスナーさんからのメールが紹介されていました。
このリスナーさんは
これから保護犬を迎えることがどういうことか、
お子さんとも一緒に考えていかれるようです。
最近は保護犬を家族に迎える、という選択肢が
昔よりもずっと身近になっていますね。
私が住んでいる神奈川県でも
保護犬の譲渡が盛んになってきています。
心無い飼い主に捨てられたり
迷子になって保護された犬たちを収容してきた
神奈川県の動物保護センターは、
今年の6月に新しく建て替えられ、
「神奈川県動物愛護センター」と名前を変えました。
以前は「動物を処分するための施設」でしたが、
今では「生かすための施設」として、新しく機能し始めています。

ご存知の方も多いと思いますが、
神奈川県動物愛護センターでは、
旧保護センター時代から
収容されている犬猫の殺処分ゼロへの取り組みが続いています。
犬は平成25年度から6年連続、
猫は平成26年度から5年連続、
殺処分ゼロが続いています。
10年前には年300頭以上の犬が
殺処分されていたことを考えると
この状態を何年も維持しているのは
ほんとうに凄いです。
ひとえに愛護センターの職員さんたちと
保護団体、ボランティアの方たちの
努力のたまものだと思います。
1年近く前のことになりますが、
建て替えられる前の旧保護センターの
見学会に参加したことがあります。
今では殺処分は行われていないとはいえ、
はじめての保護センターで、
正直足が震えました。
収容された日から
ひとつずつ奥の部屋に送られて、
最後は「スリーピングボックス」という名前の装置に入れられ
命を奪われる・・・。
昔は実際にそんなことがあったのです。
殺処分に使われた機械も見せてもらいましたが、
言葉になりませんでした。
でも、ただ感傷的になってしまうのは
逆に犬たちに失礼なようで嫌でした。
それは、神奈川県動物保護センターの写真を取り続けてきた
犬の写真家inu*maruさんの
写真を見たことがあったからだと思います。
inu*maruさんが撮った
センターの犬たちは
決してかわいそうな犬ではないのです。
このブログの写真も、
inu*maruさんが撮影したセンターの犬たちの写真を集めた
写真展「いきてたら笑える日がやってくる」に
お邪魔した時に撮ったものです。
inu*maruさんのブログに
センターを初めて訪れた時に感じた、こんな文章があります。
想像とは全く違って、
犬たちはきちんと淡々とそこで生活していました。(略)
殺処分ゼロのセンターで生きる犬たちは
ただただ打ちひしがれ、悲壮感漂うだけの
「かわいそうな犬」ではありませんでした。
友達が居たり、喧嘩したり。
体調が悪い子もいれば元気な子もいる。
落ち込んでる子もいればあっけらからんとしてる子もいる。
職員さんたちが可能な限りたくさんの愛情を持って
お世話をしてくださっていて、
ほとんどの犬が人間が大好き。
個性豊かなたくさんのいい犬たちが、
現実を受け入れそこで生活をしていました。
inu*maruさんのブログ、
とても素敵なのでぜひ一度
読んでみてください♥
保護犬のことは
本当にいろいろ難しいことも多くて
私はまだまだ何もわかっていないのですが・・・
これから
きちんと向かい合っていきたいテーマなので
まずはちょっぴりブログに書いてみました。
読んでくださってありがとう!
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秋は乾燥の季節、呼吸器トラブルにご注意
こんにちは。
“わんこのための石けん&ホームケア”をお伝えしている
村上かおりです。

9月に入り、
日差しはまだまだ眩しいけれど
風がずいぶん秋めいてきました。
犬は暑さにとても弱いので
少しホッとしています。
ただ、季節の変わり目には
体調を崩すワンちゃんが
けっこう多いので心配です。

中医学的にいうと
秋は乾燥の季節。
そして呼吸器に
トラブルが出やすい季節と考えられています。
せき、鼻水、呼吸不全などですね。
臓器でいうと「肺」…呼吸機能全般に
影響が出やすいと考えられています。

ちなみに東洋医学では
季節を次の5つに分けて考えています。
春
夏
長夏(夏の終りの1ヶ月)
秋
冬
長夏は「湿」の影響が強い季節です・
気温が高く、湿度も高い時期です。
体に「湿」と「熱」がこもりやすく
浮腫や皮膚疾患を起こしやすくなります。
うちの犬たちも
この季節はジクジクして
かゆい湿疹に悩まされがちです。
まさに、体に溜まった湿と熱のせいですね。
さて、その次に来る秋は
乾燥がはじまる季節。
体の中の水分が不足しがちになります。
湿からいきなり乾燥…
そりゃあ、体もついていけませんよね。
さて、東洋医学的にわけた5つの季節。
それぞれに対応する臓器があります。
春…肝
夏…心
長夏…脾・胃(脾臓ではなく、消化器のこと)
秋…肺
冬…腎
やはり秋は肺。

というわけで、
この時期は
乾燥しがちな肺を
食事やハーブなどで
潤してあげる必要があります。
まず食材としては
山芋、にんじん、モロヘイヤ、アスパラガス、
春菊、エリンギ、黒ごま、鶏卵,
きくらげ、ズッキーニ、冬瓜、れんこん、
梨、バナナ、りんごなどがおすすめです。
これらの食材は体内の乾燥状態を改善してくれたり
肺を潤す働きがあります。
ハーブでは以下のものがおすすめです。
マシュマロウ(肺や気管などの粘膜を潤す)
ペパーミント
エルダーフラワー(別名、インフルエンザの特効薬)
この時期、いつものハーブブレンドにちょっと多めに加えてあげてくださいね。
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腸は免疫の司令塔
こんにちは。
“わんこのための石けん&ホームケア”をお伝えしている
村上かおりです。
犬のからだのことを勉強していると
どうしても気になるのが免疫力です。
免疫力が下がると、いろいろな病気になります。
それはわかるんだけど、免疫力って何かと説明しようとすると・・・
う〜ん、
知っているようで、
実はよくわからないのが免疫のシステムです。
免疫のシステムを簡単にいうと
自己と非自己(病原体や異常な細胞など)を認識して、
非自己と判断したものを徹底的に排除する反応です。
例えば体内にがん細胞ができたとします。
免疫システムが正常に働くと、がん細胞を『非自己』と判断します。
そして、様々な種類の免疫細胞が「がん細胞」を攻撃し、
最終的にはがん細胞を破壊することもあります。
そして、その免疫が一番働いている場所が粘膜なのです。
特に、消化器の粘膜です。
というわけで、
こんな本をよみはじめました。

決して読みやすい本じゃないけど、
ちょっとじっくり読みたくなりました。
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お腹を壊した時のケア〜葛ねりの作り方
こんにちは。
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村上かおりです。

ツイッターでラブちゃんという占い師さんをフォローしています。
占星術なのですが、
これがけっこう当たるのです!
そのラブちゃんが、先日、こんなことをツイートしてました。
「8月30日に新月になります。
その影響で…。
8月26日、27日あたりから8月30日の期間は、
非常に眠くなってきたり、原因不明の頭痛。
血行の悪さから肩こり、目の疲れ、だるさ、
体の不調が出てきているかも…・
お腹をこわす人もいそうです。」
そうしたら、まさに29日からアイビーがお腹を壊しました。
(ついでに私も・・・)
梅雨が開けてからはずっと快調だったのですが、
突然の粘膜便。
しかも大量・・・。
食事の内容はいつもどおりだし、
原因不明。
これは本当に新月の影響?
アイビーもエールも
気圧の変化には弱くて
お天気が不順な時は
よくお腹を壊します。
それと似たようなことなのかしら・・・?
理由はわかりませんが、
粘膜便が出たら、ひとまず普通のご飯はおやすみです。
肉・野菜・穀類は一切あげずに
葛ねりとハーブだけをあげます。
【葛ねりの作り方】
30キロゴールデンレトリバー 1食分
水 300ml
本葛粉 30g
①鍋に水300mlと本葛粉30gを入れる
②火を付ける前に、本葛粉がしっかり溶けるまで木べらでよく混ぜる

③本葛粉が全部溶けたら、強めの中火にかける
④だんだん固まってくるので、ダマにならないようにしっかりと木べらでまぜ続ける

⑤透明になったら、さらに2分くらい混ぜ続ける

⑥火から降ろし、よく冷ましてから与える

固さと量は、ご自分の愛犬のお好みで加減してください。
固くなってしまった時は、のどに詰まらないように
スプーンなどで細かくしてあげてください。
アイビーはお腹をこわすと
必ず、これを食べさせます。
すると大体翌日には下痢が治ってしまいます。
ただ、喜んですぐに普通のご飯に戻すと
またお腹がゆるくなってしまうことがあります。
ですので、治っても半日は葛ねりご飯を続けます。
葛ねりは本当におすすめです!
ぜひ一度お試しくださいね。
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愛犬のための石けん作りレッスン
こんにちは。
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村上かおりです。
私の石けん教室では
「愛犬のためのオリジナル石けん作り」の
レッスンがあります。
このレッスンでは
愛犬の皮膚や被毛の状態にあった
オリジナルレシピで石けんを作っていただけます。

手作り石けんは
何種類かのオイルをブレンドして作ります。
オイルの選び方によって
しっとり洗える石けんになったり、
さっぱりする石けんになったり、
まったく違う使い心地の石けんになります。
(オイルによるこの違いが
手作り石けんの楽しさのひとつです♫)
しっとりする石けんを作りたい時は
オリーブオイルをメインで使います。
オリーブオイルの配合量を増減したり、
他のオイルをブレンドして調整することで
保湿の加減を調整します。
逆にさっぱりした石けんを作りたい時は
太白ごま油をよく使います。
(太白ごま油は、ごまを炒らずに生のまま絞ったものです。
普通のごま油とは異なり、淡い黄色で香りもほぼありません)

ごま油でさっぱり?
と驚かれる方が多いですが、
たっぷりと含まれているリノール酸の働きで
洗い上がりの肌がさっぱりするのです。
愛犬の石けんを作る時は
その子の皮膚や被毛の状態によって
使うオイルを選びます。
皮脂が多くてベタつきがちな子、
乾燥しがちで敏感肌な子、
ふけ症の子、
被毛が絡まりやすい子、
体臭が気になる子……
一頭一頭のお悩みを事前に伺って、
その子にあうレシピをご提案しています。

オイルだけでなく
加えるオプション素材もいろいろです。
私が一番好きなのはクレイです。
ミネラルをたっぷり含んだクレイは
皮膚や被毛のコンディションを整えるのに
石けんの中でも、本当にパワフルに働いてくれます。
特にふけ症の子や皮脂がべたつきやすい子の石けんには
欠かすことのできないアイテムです。

あとはハチミツも良く使います。
乾燥肌の子や
被毛をしっとりさせたい子には
ハチミツ石けんのしっとりさが
とても合うと思います!

被毛が絡まりやすい子には
シルクを配合することもあります。
あとはハーブで作った浸出油も
犬の石けんには良く使います。
(浸出油…ハーブをオイルに漬け込んで、
有効成分をオイルに抽出したもの)
好きなのはジャーマンカモミールとカレンデュラの浸出油。
どちらも皮膚の健康にとても良いハーブです。
どちらもご飯にもふりかけて使っています。
食べてよし、体に使ってもよし…の
万能ハーブです♥)

左側のベージュの石けんは
はちみつとジャーマンカモミールの浸出油で作った石けんです。
しっとり洗えて優しい石けんなので、
人気のレシピです。
石けん教室の詳細はこちらのホームページからご覧いただけます。
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