こんにちは。
“わんこのための石けん&ホームケア”をお伝えしている
村上かおりです。
我が家の愛犬(特に兄犬)は
小さい頃、本当に皮膚トラブルが絶えませんでした。
基本カサカサ。
ちょっと調子が悪かったり
ジメジメ、ムシムシした天気が続くと
ジクジクした湿疹がお腹を中心に広がります。
それが今では
湿疹が出るのは1年に一度くらい。
おかげさまで
ずいぶん丈夫になりました。
丈夫になった理由、
私はハーブの力が大きかったと思っています。
犬にハーブあげていいの?
答えはYES!
あげ方や選び方に注意する点はありますが、
犬にハーブはすごく良いんです。
全国の犬飼いの皆様に
声を大にしてお伝えしたい!
ぜひ、わんちゃんにハーブをあげてください。
ハーブとは
一言でいうと「薬草」
健康に役立つ植物です。
ハーブの一種、ラベンダーやミントの名前は
皆さん一度は耳にしたことがあると思います。
ラベンダーには心を穏やかに落ち着ける働きが
ミントには消化器の働きを整える働きがあります。
ハーブには
体の調子を整える様々な有効成分が
たっぷり含まれているのです。
うちの子が大好きなのは
ジャーマンカモミール。(上の写真)
キク科の一年草で
1センチくらいの小さなマーガレットのような花をつけます。
カモミールティーは
スーパーでも売っているので
ご存知の方も多いと思います。
世界各地で古くから愛されてきたハーブです。
安眠やリラックスのハーブとしても有名ですね。
でも、それ以外にも
嬉しい働きがいっぱいあるのです。
「Herbs for Pets ペットのためのハーブ大百科」には
主な薬効として
・抗けいれん作用
・駆風作用(お腹のガスを出す作用)
・抗炎症作用
・鎮痛作用
・抗菌作用
・消化促進作用
・傷の修復作用
・駆虫作用
が挙げられています。
嗅覚が優れているワンちゃんには
香りによるリラックス効果も
大きいと思います。
我が家では
皮膚トラブルや
胃腸の不調の時
ジャーマンカモミールは欠かせません。
皮膚が炎症を起こして赤くなっている時
ストレスがかかって下痢をしている時
アレルギーっぽい反応が出ている時
ジャーマンカモミールをあげる量を増やすと
調子がよくなるように感じます。
愛犬にあげる時は
食用のきちんとしたドライハーブを使います。
雑貨屋さんで売っているハーブは
食用に適さないものがあるので
やめてくださいね。
自分が飲むのと
同じクオリティのものを
わんちゃんにもあげてください。
あげ方ですが
私達が飲むのと同じようにハーブティーを作って
それを薄めて(冷まして)もいいですが、
我が家ではドライハーブをミルサーで細かく挽いたものを
ご飯にパラパラとふりかけて与えています。
ハーブにはそれぞれ異なる作用があるので
その時々で必要なハーブを数種類ブレンドして
パウダーにしてあげます。
季節によって入れるものは多少変わりますが、
ジャーマンカモミールは1年中あげています。
香りが良くて
味もクセがないので
ジャーマンカモミール好きなワンちゃんは多いですよ。
ハーブ初心者さんにもおすすめです。
※ジャーマンカモミールはキク科なので
キク科アレルギーが心配な場合は
パッチテストをしてから使ってくださいね
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