湘南いぬ部★おうちでできる愛犬ケア

飼い主だからできる愛犬のホームケア&愛犬の皮膚に優しい手作り石けんのこと

愛犬のシャンプー、何を使っていますか?

こんにちは。

“愛犬のための手作り石けん&ホームケア”をお伝えしている

村上かおりです。

 

のんびり屋のゴールデンレトリバー男子2頭と

逗子でのんびり暮らしています。

  

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気温と湿度が高いこの時期、

犬の皮膚病が多くなる季節ですね。

 

真っ赤なカイカイが出たり

ベトベト、ジュクジュクしたり

フケに悩まされたり…(泣)

 

もともと皮膚が弱い我が家の愛犬たち、

これまで何度も、

ひどい皮膚病に泣かされてきました。

 

だから、この時期は

皮膚ケアに気が抜けません。

 

ケアの中でも特に気を使ってるのは

シャンプーです。

  

実は、我が家の犬の最初の皮膚トラブル、

きっかけはシャンプーだったのです。

 

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それは、長男アイビー(現在7歳)が

生後2ヶ月でうちに来て間もない頃。

 

近くのホームセンターで見つけた

仔犬用のリンスインシャンプー。

低刺激と書いてあったし

リンスインシャンプーならすぐに洗い終わってあげられる。

何も知らなかった私は

「これなら安心!」と信じて使いました。

 

 

ところが!!!!!

 

 

シャンプーをした翌日から

恐ろしいほどのフケが体中から出始めました。

 

抱っこすれば手がフケで粉まみれ。

 

車に乗せればシート一面に真っ白いフケがこびりつく。

 

まるで脱皮しているかのように

大量のフケが何日も出続けました。

 

 

母犬がアトピー気味とは聞いていたけれど

いったいどうなってるの?

 

 

全身に白い粉を吹いた子犬を見つめながら

途方にくれました。

 

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の少ないお腹を観察してみると

柔らかくてすべすべだった仔犬の皮膚は見る影もなく

老人のようにカッサカサ。

 

炎症を起こしているのか全体が赤黒く

乾いたフケがうろこのように

パラパラと剥がれ落ちる状態でした。

  

病院で診てもらったものの

結局、フケの原因はわからず。

保湿剤(セラミド)を処方されただけで

終わってしまいました。

 

 

最初に使った仔犬用のシャンプーは

二度と使う気にはなれず

あっさりゴミ箱行きとなりました。

 

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初シャンプーのこの苦い経験から

「犬を優しいシャンプーで洗ってあげたい」

と強く思うようになりました。

 

そしてネットや犬仲間の口コミを頼りに

刺激の少ないシャンプー探しが始まりました。

 

自然由来の素材を使ったもの

刺激が少なそうなもの…

 
でも、なかなか満足するものには出会えませんでした。

 

 

探していて一番気になったのは、

何が入っているかわからないシャンプーが多いこと。

 

 

犬のシャンプーは雑貨扱いのため、

入っている成分が全部表示されていない商品が多いのです。

 

ハーブやアロマなどの優しげな名前が連なった後

最後の最後にちょこっと書かれている

「香料、保存料 など」……の表記!!!!

 

この「など」が気になる!

「保存料」って短い一言で済ますのも気になる!

  

 

しかも、いろいろ勉強するうちに

シャンプーの洗浄成分である

合成界面活性剤も気になってきました。

 

調べれば調べるほど

からだによい優しいシャンプーがわからない…

 

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そんな時、

犬のための手作り石けんを作っている方にめぐり逢いました。

 

 

犬を洗うのに石けん?

 

 

最初はびっくりしました。

でも、石けんのことを知れば知るほど

犬を洗うシャンプー剤として

こんなに優れたものはないと思うようになりました。

 

市販の合成シャンプーに比べると

皮膚への刺激が少ないのが石けんの特徴です。

 

しかも手作りなので

成分が100%わかって安心です。

 

 

実は、犬の皮膚は人間の大人の

1/3~1/5程度の厚さしかありません。

なんと、赤ちゃんよりも薄いのです。

 

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しかも、全身にある汗腺は

アポクリン汗腺がほとんど。

 

人間だと、脇の下などにある汗腺です。

そこから、タンパク質や脂質だっぷりの

ベタベタした濃厚な汗を分泌しています。

 

 

さらに!

 

 

犬の表皮は中性から弱アルカリ性

(人間は弱酸性ですね)

 

アルカリ性というのは

悪玉菌などが増殖しやすい環境です。

 

赤ちゃんよりも薄い皮膚なのに

油たっぷりのベタベタの汗をかき

さらにちょっとしたことで

悪玉菌が増えやすい…

 

丈夫そうに見える犬の皮膚ですが

実はこんなにデリケートなのです。

 

 

 だから皮膚が弱い仔犬を

いきなり量販店クオリティーのシャンプーで洗ったら

そりゃあ、トラブルが起きてもしかたない。

 

今はそう思います。

 

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犬の石けんに出会ってからは、

我が家の愛犬たちをシャンプーする時は

すべて自分で手作りした石けんを使っています。

 

おかげで

シャンプー後に全身がカサカサになったり

フケが出たりすることはなくなりました。

 

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このブログでは

私が学んできた犬の石けんのことや

愛犬のためのホームケアのことを

少しづつ皆様にお伝えしていけたらと思います。

 

 

飼い主が自分でケアできることが増えるほど

愛犬との暮らしは楽しくなると感じています。

 

そして

飼い主の愛情のこもったケアを通して

元気で幸せな犬たちが

一頭でも多くなりますように。

 

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