こんにちは。
“わんこのための石けん＆ホームケア”をお伝えしている
村上かおりです。
アイビー＆エール地方、
今日はスコールのような雨が何回が降りました。
こんな時は、
足の指の間が赤くなったり
痒くなったり しがちです。
なんだか足先を舐めているなあ・・・と思って見てみると
こんな感じで毛が茶色くなっていることがあります。
指を広げてみてみると
こんなふうに赤くなって
腫れていることが多いです。
いわゆる趾間炎ですね。
原因は
アレルギー
細菌や真菌
怪我
湿気（いつも趾間が湿っている）
ストレス
などがあります。
症状としては
赤く腫れる
脱毛
かゆみ
痛み
などの症状がみられます。
我が家の場合は
趾間が湿っている状態が続くことで
炎症を起こすことが多いです。
レトリバーなので
水に入るのが大好きです。
海や川にも行きますが、
散歩中に水たまりにも喜んで入りに行きます。
そして
家の中でトイレができないので
雨の中でもお散歩に行くことが多いです。
帰ってきたらマメに肉球の間まで
拭いてあげるとよいのですが、
忙しいと適当になってしまうことも多いです・・・（汗）
それでも普段は問題ナシですが
ちょっと体調が悪くて免疫力が下がり気味の時など
趾間炎になることが多いようです。
趾間炎になってしまった場合、
初期の場合は
ハーブウォーターとクレイでケアしてあげます。
使うのは
クロモジハーブウォーターと
アロマフランスのクレイ、グリーンイライト。
写真は茅ヶ崎アロマスペースニコさんのHPより
クロモジハーブウォーターは
クスノキ科の黒文字の葉と小枝を
蒸留して作られます。
黒文字といえば
爪楊枝の材料としておなじみですね。
森のような爽やかさな香りですが
なんとなく和の雰囲気。
嗅げば嗅ぐほど
クセになって好きになる香りです。
クロモジハーブウォーターの最大の特徴は
その抗菌力の高さです。
白癬菌などの薬理活性も研究されていますし、
クロモジ精油はティートリーの4倍の抗真菌作用があるそうです。
趾間炎の場合は
細菌感染していることも考えられるので
まずはクロモジウォーターを赤くなっているところに
何度かスプレーします。
その上に
グリーンイライト（クレイ）を
パフや綿棒などで軽くはたきます。
ハーブウォーターの水分があるので、
なんとなくしっとりしてクレイがほどよく定着します。
ケアはこれだけ。
この簡単ケアを
朝・昼・夜と、
かゆがって舐めたりする時に繰り返します。
クロモジもクレイも犬が舐めても大丈夫ですが、
患部の刺激になってしまうので
舐めさせないようにしてくださいね。
我が家の場合は
３〜４回も繰り返せば
たいてい赤みや腫れがおさまってしまいます。
クレイは患部の湿り気もとってくれるので
ジメジメした季節のお散歩後に
ベビーパウダーのように
軽くはたいてあげることもあります。
簡単な趾間ケアとして
おすすめです。
クロモジハーブウォーターはこちら
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