こんにちは。
“わんこのための石けん&ホームケア”をお伝えしている
村上かおりです。
今日からは少し暑さが和らぎましたが
まだまだ夏は続きますね。
我が家の犬たち、水遊びが大好きですが
海水浴シーズンは海に入れなくなってしまうので残念です。
「私が完全手作り食にしているワケ」のこれまでの記事は
下のリンクからお読みいただけます。
我が家の場合、大きな病気はしたことがありませんが、
お腹と皮膚は小さい頃から弱かったです。
ですから、下痢対策と並んで
皮膚対策、特にカイカイ対策は必須です。
うちの場合、とくに厄介だったのは
ホットスポットと呼ばれる急性湿疹。
ホットスポットの主な症状は
はげしいかゆみと炎症です。
患部が真っ赤になり、さらにジュクジュクと分泌液が出ます。
症状がでてから短間で急激に悪化するのが特徴ですが、
我が家ではたいてい夜中に発症します。
朝起きるとひどいことになっています。
患部は真っ赤。
かきむしったり舐めたりしたせいで
よだれと分泌液が混じり合い
たいてい脱毛もしています。
場所は頬の部分や鼠径部に出ることが多いです。
この時は朝起きたら耳の横から流血。
真っ赤でジュクジュク…まさにホットスポットでした。
(写真は残念ながらありません)
炎症と分泌物がひどかったので
クレイ(グリーンイライト)のペーストを塗って
ケアしました。
鼠径部にできたカイカイの写真です⬇
これも突然できました。
気づかずに数時間たっていたら
舐め壊して流血していたかもしれません。
東洋医学では
こうしたジクジクした湿疹は「湿邪」の影響を受けていると考えます。
簡単にいうと、カラダの中に余計な湿気が溜まっている状態です。
こういう状態の時には
体の余分な水分を排泄する(湿を取る)働きをする野菜を増やします。
食材としては、はとむぎ、小豆、冬瓜、とうもろこしなどをよく使います。
はとむぎはお茶でも良いですし
(ノンカフェインなので犬にも安心です)、
焙煎して粉にしたものがネットなどでも多数販売されています。
我が家でははとむぎパウダーを常備しておいて
湿邪が気になる季節(6月〜9月あたり)は
毎日食事に加えます。
小豆も焙煎したパウダーがあると楽ですよ。
面倒でなければ、小豆を入れた寒天などを
おやつにするのも良いと思います。
本日のごはん
ゆでた豚肉
野菜のゆでたもの(かぼちゃ、パプリカ、しめじ、キャベツ、にんじん)
ヨーグルト
ハーブパウダーミックス
はとむぎ&小豆パウダーミックス
雑穀米
続きの記事はこちらからお読みいただけます⬇
(続く)
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