こんにちは。
“わんこのための石けん＆ホームケア”をお伝えしている
村上かおりです。
５月ごろ。散歩道にある野生のベリーが大好き
私が愛犬の食事を完全手作り食に変えた経緯は
こちらの記事からお読みいただけます⬇
そして我が家の手作り食の基本的な作り方は
こちらの記事からお読みいただけます⬇
前の記事にも書いたように、
我が家の手作り食の基本は
ゆでた肉か魚
ゆでた野菜（みじん切りかペースト）
雑穀米
です。
割合は
肉１：野菜１：米0.5
が基本ですが、
きちんと計っているわけではないので
（肉類だけは計っていますが）
まあまあ適当です。
今日のご飯
タンパク質はぶり（水煮）…半額でした〜〜〜
そしてお野菜はこちら。
キャベツ
パプリカ
ゴーヤ
れんこん
トマト
とうもろこし
とうもろこしのひげ
写真に写っていませんが
にんじん
里芋
しめじ
以上11種類。
冷蔵庫にある野菜を
あれこれ適当にみつくろっています。
野菜は家族の食事用に買っているものを
犬ごはんにも使います。
ただ、体調に合わせて
ちょっと選び方を工夫しています。
考え方は薬膳を参考にしています。
食材選びの虎の巻！
すべての食材には体を温めたり
冷やしたりする作用があります。
それを薬膳では「五性」といいます。
熱・温・平・涼・寒
左は体を温める力が強く
右に行くほど
体を冷やす力が強くなります。
今日使ったお野菜だと
キャベツ…平
パプリカ…平
ゴーヤ…寒
ブロッコリー…平
れんこん…平
トマト…微寒
とうもろこし…平
とうもろこしのひげ…平
写真に写っていませんが
にんじん…平
里芋…平
しめじ…涼
基本は体を温めも冷やしもしない
「平」が多くなります。
体調を見て
ちょっと暑くて体に熱が溜まっているようなら
体を冷やす野菜を増やします。
たとえば
セロリ（涼）
冬瓜（涼）
もやし（涼）
はとむぎ（涼）
菊芋（涼）
トマト（微寒）
ゴーヤ（寒）
なす（寒）
きゅうり（寒）
ズッキーニ（寒）
などが使いやすいです。
逆に冬場で体が冷えているなら
温や熱の野菜を増やします。
シナモン（熱）
生姜（温）…加熱したもの
かぼちゃ（温）
かぶ（温）
紫蘇（温）
パセリ（温）
よもぎ（温）
シナモンパウダーを常備しておくと
野菜をに煮る時に
パラパラ振り入れるだけなので
とっても楽ちんです。
体を温めたい、冷やしたいといっても
すべてを「温」や「涼」「寒」の野菜で
まとめるようなことはしません。
あくまでもバランスが大事です。
手作りのよいところは
こんなふうに体調にあわせて
自由自在に食材を選べるところだと思うのです。
決まった内容のドッグフードだと
こうはいきませんよね。
人間だって
体調によって食べたいものは変わります。
犬だって同じじゃないかしら。
「あれが食べたい」
「これが食べたい」って言えないから
せめて体の状態をみながら
その子にあう食材を増やしてあげる。
とっても簡単なひと手間ですが
こういう積み重ねが大事だと思っています♥
（続く）
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