こんにちは。
“わんこのための石けん&ホームケア”をお伝えしている
村上かおりです。
「私が完全手作り食にしているワケ」のこれまでの記事は
下のリンクからお読みいただけます。
今日はものすごい雷でした。豪雨のあとのダブル・レインボー
基本の食材(肉、野菜、穀物)以外に
毎日の手作り食に欠かせないトッピングがあります。
今日はそれをご紹介しますね。
①ハーブ
手作り食をする方には
ぜひとも皆様に使っていただきたいNo.1トッピングです。
ビタミンやミネラルの宝庫のハーブ、
手作り食の栄養バランスをさらに整える強い味方です。
我が家は、体調によって何種類かのハーブを
ミックスして使っています。
定番なのは
マシュマロウ
ネトル
バードッグなど。
自家製ハーブミックス
すべてのハーブは、ハーブティーとして
専門店で売っているものを購入しています。
すべてをブレンドしてから
ミルサーで細かなパウダー状にしています。
パウダー状にすると酸化が進みやすいので
だいたい数日で使い切る量をこまめに作っています。
与え方ですが、
食事のたびに
我が家の犬(30キロ前後)で小さじ1杯くらいを
パラパラとふりかけて食べます。
パウダーが苦手な子の場合は
ハーブティーを作ったあとに水でうすめてから
飲み水として与えるのもおすすめす。
②卵殻パウダー
生食の方は加熱していない骨などを
定期的にあげていると思いますが、
我が家は加熱食なので骨はあげられません。
ですから、どうしてもカルシウム不足が気になります。
そこで、いつも常備しているのが
自家製の卵殻パウダーです。
我が家のトッピングセット。左からハーブパウダー、卵殻パウダー、海藻パウダー
【作り方】
1)料理などで使った卵の殻。
内側の薄い膜(卵殻膜)を取った後、水でよく洗う。
2)殻がある程度たまったら、150℃のオーブンで15分程度、空焼きする。
3)粗熱が取れたら、ミルサーなどで微粉末にする。
注)卵殻にはサルモネラ菌などが付着している場合があるので、
かならず加熱してから使用してください。
このパウダーも、我が家では1回につき小さじ1杯程度与えます。
③リンゴ酢
お腹の調子をよくするために毎日与えているのがリンゴ酢です。
酢に含まれるグルコン酸が、腸内の善玉菌を増やして
腸内環境を良くすると言われています。
私が使っているのはアメリカBRAGG社のリンゴ酢です。
非加熱・低温殺菌で酵母が生きている
「with the mother」タイプのものです。
濾過されていないので、瓶の底には
酵母の澱が溜まっています。
アイビーは天気が悪い日が続くとお腹を壊すのですが
このリンゴ酢を飲み始めてからは
お腹を壊す回数がとても少なくなりました。
うんちもよい固さになって
嫌な匂いもしません。
腸内環境が良くなっているんだな〜と感じてます。
④海藻パウダー
アイビーは甲状腺の機能がやや低いので
ヨウ素をたっぷり含んだ
海藻パウダー(正確にはヒバマタ)をあげています。
ヒバマタは別名「海のハーブ」とも言われ、
フコイダン、アルギン酸などの栄養成分が
豊富に含まれています。
甲状腺だけでなく、
免疫力を高める効果、
細胞の生まれ変わりを促進する効果、
代謝促進、
被毛を健康にする効果
などがあるそうです。
⑤はとむぎパウダー
ちょうど使い切ってしまい写真がないのですが、
体にたまった「湿」を出すために
夏の時期ははとむぎパウダーも使います。
焙煎してパウダーにしたものが
ネットなどで購入できます。
⑥小豆パウダー
やはり、溜まった「湿」を排出する作用がある
小豆のパウダーも使います。
こちらも焙煎したものだと
そのままご飯にかけてあげられます。
余裕がある時は
小豆の水煮をつくってご飯に加えたり
小豆寒天などを作ってあげて
おやつとして与えます。
【作り方】
1)小豆を水煮する
2)その時にでる茹で汁で寒天を作る
3)柔らかく煮た小豆を添える
味付けをしないので、とっても簡単です。
どれもあまり手間なくできるものばかりです。
ぜひお試ししてみてくださいね。
(続く)
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